先日は七夕でしたね。
職場の高齢者施設では、毎年、山から切ってきた笹へ
七夕の飾りつけをみんなでします。

私の密かな楽しみは、お年寄りの願い事を読むこと。
あれこれ、食べたいものが遠慮なく書いてあって、嬉しいのです。
叶えられることあるかな~。
 

“このごろ、ぼたもち食べてないから食べたい”
“ちょこれーとが食べたい”
“はわいにいきたい”
“女優になりたかった”

現在、91歳のおじいさんの願い事は、
“できれば100までいきたいな”でした。

字が下手になったから書きたくないよーと、おっしゃるお年寄りもいるけれど、
ペンを持つことも、思いを伝えることも、思うようにできなくなった方もいて、
どんな文字でも、どんな思いでも、
書いて伝えていただけることはとっても嬉しいことです。

ふるえる手で一生懸命書いてある願い事を読んでいると、
ちょっと切なくなったり、励まされたりします。

わたしは昨年の7月から職場復帰をしていたはずなのに、
七夕のことを覚えていません。
目の前のことでいっぱいいっぱい、短冊の素敵な言葉を感じていなかった。
今年の短冊を見て感じた心を覚えておくこと。
ちゃんと、まわりを見て、感じて、
お年寄りの思いを叶えるひとになることが今の私の願いです。