職場の高齢者施設には、最高齢107歳のおばぁさんが生活しています。

今年の初笑い、なんだかおかしくて笑った出来事がありました。
お正月、職員がお年寄りおひとりおひとりへ、
おめでとうございますと、声をかけていました。

107歳のおばぁさんへも声をかけました。

[職員]     加山雄三です、お正月の挨拶にきました。
[おばぁさん] あら、かやまさん? こんなとこまできてくれたん。
[職員]     応援してくださいね
[おばぁさん] 応援しています~ええ声ですね~ 応援してますー!

おばぁさんの声はいつもより少しよそいきな、かわいい声でした。
おばぁさんは、耳や目が不自由だけど、お話しすることができます。
昨年末、腰や背中を痛がっていました。
食べたくないねん!と、おっしゃって、食事を食べない日が続きました。
寝ている時間が増えて、小さいからだが、ますます痩せていきました。
命のおわりを意識しました。

お正月、関西弁の「おいしいねん!」の大きな声が聞こえてきて、
職員さんとの会話も出来て、温かい気持ちになりました。
栄養士の仕事は、食べて元気に、食べることで健康になることを
伝えていくことが使命だと勉強してきました。

しかし、食べない時間をつくることで回復することもある。
おばぁさんはいつもみせてくれています。

長寿の秘訣、何かつかめるように、日々見守り続けています。