思い出の場所へ

2009年、乳がん治療がおわると、長野の安曇野にある施設へ養生に通いました。

あるときは、信州大学の能勢教授から、がん経験者を対象にした、
運動の講義と実践を学びました。

能勢教授は、
「ダルくても、どこかしら痛くても、頭が痛くても、
 とにかく歩いてください!絶対、いいことありますから!」
と、力強くおっしゃった。

それからは、速歩計(万歩計のようなもの)をつけて、
朝と夕方、毎日歩きました。

そして、職場復帰をしたり、
ホノルルマラソンに参加してみようと願い参加したりと、
体力に自信をつけていきました。

 

アトピー治療をするために、れのあへ通いはじめると、
「歩いてください!歩きが足りませんよ!」
またまた、歩くことで身体の改善がすすんでいきました。

 

先週末、思い出の安曇野へ行きました。
以前とは、少し違った感じがありました。

養生で安曇野へ行っていたとき、
がん闘病前の生活習慣を継続してはいけない不安と焦り、
しかしながら、どうしたらいいのか、どうしたいのかも
わからなかった気持ちがありました。

長野の大自然の中で何も考えないでぼんやりと過ごした時間、
がんを経験したけれど前を向いて生きている人達からの刺激、
玄米菜食のおいしい食事、他にもたくさんの出会いに
支えられていたことを思い出しました。

 

そして、これからは、支えていく側になっていくんだなぁ、
もう、少しずつ支える人になっているかな。

やさしく、力強く支えていく人になっていこうと、
気持ち新たになった、安曇野でした。