後悔していたこと

2009年、乳癌を患った時、病院で治療をしていました。
あの時、迷いながらも抗がん剤をしたこと、
ずっと後悔していました。

あの時は、病院の標準治療をやらない選択を決断できなくて、
恐る恐る治療をしていました。

その当時、働いていた病院で見かけていた、抗がん剤治療中の患者さんは、
みんな同じような容姿、ほとんど食事は食べられなくて、本当に辛そうでした。

元気になった患者さんは、
普通の病院には来ないだろうし、入院もしないよね。

同じような経験、はたまた、それ以上の過酷な治療を終えても、
元気に生活している人達がいることは、後に知りました。

そして、そういう出会いは、生きていく道のりを教えてくれました。
立ち止まる度に、励ましを感じています。

 

ずっと、芸能人のがん闘病についての報道から目をそらしていました。

自分が経験した闘病、あの時を思い出したくなかったからね。

 

この頃、変わってきました。

あの時の選択は、あの時でベストな事だったんだ。
と、腑に落ちてきてじわっと涙が出ました。
やっと、自分を責めること、止めようと決めました。

治療中は、ホントに辛いときがあったけれど、
今はこんなに元気になって、更に健康になりたいと欲が出ているなんて、
こんなに幸せなことってないです。

あの時はがんばったね、
今を生きていることありがたいねと、
温かい布団の中で幸せな気持ちになりました。