38度を超えたのは、何年ぶりだろう。
会社を早退した帰りの電車の中、こういう時どうするんだっけ…。
身体中が痛むし、悪寒がするのにすごく熱い、薬飲んだ方が良いかな。

でも、解熱剤、痛み止め、もう何年も飲んでない、
薬を飲んで抑えるのはやめよう…でも、でも、頭がボーッとしてきたし、
危ない熱だったら困るなぁ、どうしよう…。

 

とりあえず、キャベツと青菜を買って帰ろう。
家に帰って、枕にタオルを敷いて、キャベツの外葉に頭を包んで寝ました。
おでこは、青菜を貼り付けて、くたっとしおれたら
手を伸ばしてもう一枚引っこ抜きながら、どちらもひんやりして気持ち良かった。
氷はキーンとする痛い冷たさがあるけれど、
キャベツと青菜はやさしい冷やし方をしてくれました。

夕飯は固形物を食べる気にならなくて、
ねぎ味噌汁と蓮根の粉を入れた葛湯を説明して夫に作ってもらった。
帰宅して、嫁がキャベツかぶって寝ている光景に動じない夫で安心した。

 

乳ガンを患う前、帯状疱疹になって、薬や注射で痛みを抑えました。
乳ガン手術をしたときは、全身麻酔をしたり、痛み止めの点滴を何日もしました。
麻酔や痛み止めのおかげで無事に乳ガンの治療を終えることが出来たけれど、
この時に抑えた痛みは、温熱を受けるようになって、
背骨の神経でしくしくとしつこく感じています。

いつか抑えたものは、いつか吐き出すときがくる。

薬で症状を抑えていると、感情も抑えるクセになる、
と何かの本で読んだ様に、痛みも痒みも感情も、吐き出せたときに手放してきた。

 

で、この高熱は何だったのでしょう。
翌朝はぴたりと下がり、全身の痛みも和らぎ、頭痛は残ったけれど、
順調に回復しました。

ひとつ前のブログに、わたし強くなります!とか言ったものだから、
早速、熱を出して強くさせてもらったのかな。

こうやって、回復したからよかったけれど、あの晩は本当にしんどかったです。
また少し強いからだと心になれたのなら、発熱もありがたいことでした。