100歳のおばぁさんと、お花見をしました

「これは、夢だよねぇ…夢よね…」

桜の木の下で、口をぽかーんとしながら、
ゆっくり桜の花を見上げて、おばぁさんが言っていた

夢ではないですよと伝えると、にこーっとされた

また、ぽかーんとしながら桜を見上げている

「夢よねぇ」と、たずねるから
夢ではないですよと伝える

安心したように、また、にこーっとされた

杖をついているおばぁさんの横では、娘さんがしっかりと支えていた

おばぁさんがたずねるたびに、娘さんは隣でにこにこしていた

母は桜が大好きなのと教えてくれた

今、この瞬間が幸せいっぱいでした

今年の桜は今だけですよ、お年寄りを外へ連れ出して下さいよ」
上司の言葉にスタッフは、車いすのお年寄りを連れて行ったり来たり

一生懸命、桜を見上げるお年寄りの皆さんをみていたら、
私たちが癒やされた

 

アトピーが出ていたとき、乳がんの療養生活中、桜どころではなく、
うつむいていた年もありました
少し元気になってからは、癒やしを求めて、
いろいろな場所へ桜見物に行ったこともありました

毎年、桜が咲くと、桜をみながら感じていた感情は癒えていきました、
感じることは、だんだんシンプルに、ただただきれいだなぁと思う

今年の桜は今だけですよ!

わたしも、今年の桜を楽しんでいます