わたしは、高齢者施設で働いています。

少し前、桜が満開の時、命のおわりをお見送りしました。
おばあさんが元気だった頃、仲良くしていたおじいさんが、
部屋から出ていく布に包まれたおばあさんへ、がんばったね。と、言って手を合わせました。
おばあさんは、ちょうど1年前に、あと2~3週間の命かな…
最期は住み慣れた施設で迎えたいと、入院していた病院から戻られました。
あれから1年たっていました。
亡くなる前日、娘さんへ「お寿司食べたい」とほほ笑む姿がありました。

この施設で、命のおわりを希望されて、命をおえた方を何人かお見送りしました。

元気なときは、毎日、挨拶をして、目を合わせて、手を握ったり、
美味しそうに食事をされている姿に安心したり、
家族のような感覚を持って見つめてきた方々です。

本当の家族ではないけれど、悲しい、寂しい、感謝の気持ち、いつもいつも感じます。

 

その経験から思うことがあります。

老衰へ向かうお年寄りは、あるところまでいくと劇的に元気になったり、回復すること、
時にあったとしても、いつかはおわりを迎えます。
命は永遠ではないことを、何度も教えてもらいました。

 

れのあに通うアトピーさんは、劇的に治るというのは、言い過ぎかもしれませんが、
少しずつ、1年また1年ときれいになる姿があります。

アトピーさんは、治る可能性、元気になる可能性を、みんなが持っています。

お金、時間、取り組む姿勢、協力者
個人個人の状況で、治る時間は変わるかもしれません。

ぜひ、元気になって、その経験を糧に社会で活躍してほしいと思います!

治ってからの暮らし方、生き方、人生について、
治しながら想いを馳せてみるのも大切な時間となると思います。