比べる心をつらつらと考えた

仕事関係の勉強会へ参加したとき、講師の先生が
「40代は、1週間に1度は、わたしの人生このままで良いだろうか。と考えるでしょ?」
と、冗談交じりにおっしゃった。

お年寄りからよく聞く言葉がある。

「わたしはダメになっちゃった」
「迷惑かけて悪いねえ」
「何にも出来ない」

お家で家族と暮らしていたとき、ご飯を作ったり、洗濯したり、畑仕事をしたりしていた自分と比べて、
施設では、そういう仕事をしなくて暮らせる。
でも、それはお年寄りにとって、自分が出来なくなってしまったと、しょんぼりされる。

出来なくなったと言うお年寄りは、歩くことが出来たり、食事を自分で食べたり、お話しをしたり出来る。
寝たきりになってしまったお年寄りと比べると、ずいぶんと出来ることがある。
でも、それはその方にとっては当たり前のことだから、出来ることにはならないのだろう。

 

出来ること、出来ないことは、人と比べることではない。

スポーツ選手がよく、ライバルは昨日の自分です。と言っている。

出来る人と自分を比べて焦ったり、出来ない人と比べて安心したりすることはあるけれど、
過去の自分と今の自分を比べたとき、成長や変化を確認できる。

アトピーや体調不良だった20代
30代は、乳がんの闘病体験から、健康について真剣だった
20代までに自分の中にあった、健康に関する常識がひっくり返ったのも30代だった

40代は、どんな時代にしたいかな、どんな時代になるのかな。

時には、このままで良いだろうか、やりたいことに蓋していないだろうかと考えている。

今のところ、40代になった私の行動力の中心になっていることは、
自分の健康とお年寄りの笑顔です。