のらぼう菜は寒さの中でよく成長し、春彼岸頃から出るトウ立ちを折りとって収穫します。
(※薹(トウ)は花を咲かせる茎のことで、トウが伸びることを「トウ立ち」という。)  
          
柔らかい花茎にはほのかな甘味があり、他の菜花類のような苦味やクセがない。
ゴマ和えや、おひたし、味噌汁の実などによく、また油とよく合うので、炒めて食べてもおいしいらしいです。 
      
茎立ち菜、トウ菜などと呼ばれる花茎を食べる野菜は、万葉の昔から日本全国に数多くありますが、
食味の点では「のらぼう」がナンバーワンであろうと言われます。 
              
他と交配しないアブラナ科野菜という「のらぼう」の不思議な性質は、自家採種に適しているということであり、
今、全国で危惧されている、遺伝子組み換えの西洋ナタネ(西洋アブラナ)の自生化による
花粉汚染にも染まらないということであります。

「のらぼう」が、日本の伝統ナッパのエースとして、
世界の脚光を浴びる日が、やがて来るのかも知れないと言われています。
 

のらぼう菜が恋々農園に来たのは、もう5年も前の事でした。

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それから、毎年、種を採り続け、今に繋がっています。
こぼれ種からも、自然に成長してくれるものもいます。
短い旬のお野菜ですが、恋々農園の特徴的お野菜のひとつとなっています。

のらぼう菜を、恋々農園では、ほとんどおひたしでいただきます。

 

<材料>

のらぼう菜(かき菜): 適量
醤油: 分量外

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<作り方>

01 のらぼう菜をよく洗います。

02 お湯を鍋で沸かし、茹でます。

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03 さえ箸で柔らかくなったのを感じたら、お湯から出します。

04 冷水で冷やし、よく水気を取ります。

05 3~4cmぐらいで切ります。

06 お皿によそっていただきます(醤油で味付けをします)。

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*旬は4月で短いですが、たくさんの春の恵みを与えてくれます。
*5月には、黄色の花が咲き、虫さんがにぎやかにしているはずですが、
 最近は、ミツバチが少なくなっているように感じます。