エステシャンとしてお勤めしていた時代に重度のアトピーさんと出会いました。
れのあの歴史は全てこの方との出会いから始まります。
彼女の皮膚はまるで火傷のように傷つき、笛木はその皮膚に触れた時、
恐くて、悲しくて、涙が止まらなかったと言います。
なんの技術力もない中で、アトピー改善への情熱だけが膨らみます。
その後、笛木自身も長男もアトピーを体験しました。
この体験があったからこそ、
アトピーのことをきちんと理解できるようになったと思うと
笛木は言います。
「対処する」のではなく「体質改善」が大切です。
人は、今までの生活や考え方を変えずに、楽な方法でよくなりたいものですが、
改善するためには、「身体の声を聞き、自分の都合ではなく身体のしくみを尊重する」
ということをしっかり行っていきましょう。
笛木からのメッセージ
結婚・出産・独立・会社設立・離婚。
いろいろ経験をしました。
その間も、ずっと皮膚トラブルの仕事と離れることはありませんでした。
今も、お客様の皮膚を触ると、その方のどこが悪いかがだいたい解ります。
どうしてだろう?
私は生まれてから18歳までの間、全盲で難聴の人と暮らしていました。
彼女と私のコミュニケーション法は、触れることだけ。
皮膚に触って相手の様子を判断します。
その感覚が、皮膚に触れることが好きな今の私を育てたのだと思います。
妹の癌のケアもしました。
予期せぬ病気をした人。
生まれつき疾患を持っていた人。
その人達のことを想うと、苦しんでいる人に手をさし伸ばさずにはいられなくなる。
これが多分私の性分です。
【れのあ式】を確立したアトピーのカウンセラー、そして食養家として
二十数年前、初めてアトピーの女性と出会った時、技術力のない自分は一緒に泣いてあげることしかできず深く憤りを感じた経験を持つ。
その後、自身もアトピーを経験し抗アレルギー剤を服用し、その後後遺症に悩まされた。
長男の乳児性アトピーではステロイド治療を行ったが根本的な改善は見られず、現代医療に疑問を持ち続ける。
以来アトピーをはじめとする皮膚トラブルと食生活には深い関係があると確信を持ち、研究を重ね現在では食養家の顔も併せ持つ。
1986年に株式会社レノアコーポレーションを設立し、現在は独自のメソッド【れのあ式】を確立し、現代医療はもちろんあらゆる民間療法を試しても改善が見られなかった重度のアトピーの方を中心に手当てをしている。
一方食養家としては、神奈川大学陸上競技部の選手およびスタッフの統括健康管理、執筆活動、畑の運営や勉強会にて正しい食事を楽しく伝えるなど、日々手当てを行う傍ら精力的に活動を行っている。
また近年では、2008年に岡山大学 名誉教授 田中英彦氏、倉敷芸術科学大学 副学部教授 川上雅之氏らと共同研究を行い、2010年3月に論文「アトピー性皮膚炎患者に対する体質改善の試み ━定期的な軽運動負荷が与える影響━」が発表された。
















